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死が怖いんよ

 普通に考えれば死んだ方がいい人生。高卒で低能で顔が終わってる。友人はできない。耳が遠くて人の話をまともに聞けないから。聞き返すとお前ら絶対イライラするだろ?それを悪いとは言わない。自分もイライラするし。そういうのが気にならないキチガイとそれなりの関係を保っていた時もあったけど、今は音信不通。「逆に面白い事でも喋ればいいじゃないか?」って、それも分からない。人が面白いことを言っている時は素直に笑える。だけど、自分で面白い話をすることはできない。まあ喋ることはできるんだけど、なんていうか教師タイプ。おまけに教師と違って教養があるわけでもないから、喋れば喋るほど煙たがられる。「んじゃ喋らなければいい」だって?そしたらアンタらそういう人間を何て言うんよ?コミュ障だろ?

 とにかく生きていても仕方がない落ち葉みたいな存在。「死んだ方がよかですとも」「死んで社会に奉仕しましょう」「無能は死ね」色んな所からそのような圧力は感じる。自分自身でも隣に似たような人間がいたら同じことを言う。どんな世界に行ったって逃げ場はない。だから無になろう、と。

 だけどダメなの。死ぬのが怖い。希望もないのに。こればかりは本能が死なせない。自分は本能的な部分が人より強いと思う。食欲、性欲、睡眠欲。なによりも生存本能は、どんなに世界に詰め寄られたって発揮する。というか「死ね」と言われると、むしろ「生きてやんよ不愉快だろ??」ってなる。でも、なんせ無能だから、反抗したところで全て中途半端な結果に終わる。それが故の今の自分の生き方。

こんな風に色んな人に不快感を与えながら底辺街道を揺れ歩いている。先は暗い。